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Excel[オブジェクトが操作できない時の6つの改善策]

iimemo

オブジェクトを挿入しようとしたら、下図のエラーが出てオブジェクトのツールで挿入又は操作できない時の6つ対処法(改善策)を記事にまとめました。

参考になれば幸いです。

今回の記事内容

オブジェクトを挿入又は操作しようとしたら、下図のようなエラーが出てオブジェクトの挿入又は操作できない現象の対処法・解決策を紹介します。

 オプションの設定

Excelのオプション設定が変更されていないか確認してみましょう。


  • step.1 ファイル

    ファイルを選択します。


  • step.2 オプション

    オプション」を選択。

    ※画面表示域によっては右上の「その他…」を選択し追加で出てきたメニューに「オプション」の選択肢がでてきます。


  • step.3 Excelのオプション

    「詳細設定」選択後、「次のブックで作業するときの表示設定」項目が見える所までスクロールを下に移動し、オブジェクトの表示の設定が「すべて」になっているか確認してみましょう。

    ※なっていなければ「すべて」を選択し、「OK」ボタンで設定を更新。


 シートの選択状態

下図のように作業してるExcelのシートが複数選択されてた状態オブジェクトの操作ができません。

もし選択されているのであれば、1つのシートになるように選択しなおしてみましょう。

 

 シートの保護

作業しようとしているシートを右クリックし、下図のように「シート保護の解除」という選択肢がでているのであれば、保護されているからオブジェクトの操作ができない可能性があります。

試しに解除してみて確認してみましょう。

 

 再起動

他の対処方法で状況が変わらないのであれば、一度はExcelまたはOS(Windows)の再起動してみましょう。

 

 Officeの修復

Officeに問題が有る可能があるので「Officeの修復」を実行してみましょう。

 オブジェクトの選択と表示  2023/01/17追記

オブジェクトが非表示にされて見えなくなっている事がありますその場合下記手順で確認と表示させることができます。


  • step.1 オブジェクトの選択と表示

    ①「ホーム」タブを選択

    ②「検索と選択」を選択

    ③「オブジェクトの選択と表示」を選択


  • step.2 オブジェクトの表示

    ④表示させたいオブジェクトの「表示」のアイコンを選択(目のアイコンに斜線)

    ※複数のオブジェクトを表示させる場合は点線の「すべて表示」を選択

    ※選択リストにはこのシートに挿入されているオブジェクトが複数あれば全部でてきて確認できます。


  • step.3 結果

    非表示になったオブジェクトが表示されます。(目のアイコンに斜線が消えます)

    以上で対象のオブジェクトの操作ができるようになります


 まとめ

自分はシートの選択状態でオブジェクトが触れないって事が多いですが、今回紹介したうちの「Officeの修復」はExcelに限らずWordや、AccessなどOfficeの動作が不安定な時にも使用できるので是非覚えておくといいかもしれません

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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